ReaperでRecord Monitoringを有効にする
はじめに
昔買った某ゲーム用のリアルトーンケーブルがあるので
ギター→リアルトーンケーブル→PCと繋いでDAWでPCをアンプとして使えないかなって画策した
無料でやるにはReaper+フリーのアンプシミュを使うのが良さげだったのでその辺を利用した
ド素人なのでもっと良い方法があるのかもしれない
今回はリアルトーンケーブル使ってるけど記事書いてる時点ではマイクでテストしてるのでリアルトーンケーブルでなくとも録音デバイスとして認識されるものを利用すれば同様の方法で出来ると思う
環境構築
Reaper公式からインストーラー落としてきてインストールする
記事執筆時点でVer5.4です
※C:\ 以外のところにインストールしてもプラグインの読み込みパスがC:\になるんだけど…
日本語化出来るらしいけど特にしてないです
LePou PluginsからVSTを落としてくる
プラグイン読み込み
インストール先にVSTとか適当なディレクトリを作成しておく
その中に落としてきたVST(*.dll)を全て置いておく
Option→properties(Ctrl + P)で設定画面を呼び出す
左側メニューのPlug-ins→VSTと移動してAddから先程作成したディレクトリを指定する
指定したらRe-Scanでスキャンしておく
デバイスの設定
左側メニューのAudio→Deviceと移動してAudio SystemをDirect Soundにする
Input Deviceを手持ちの当該デバイスにする
Output Deviceはスピーカーやヘッドホンやら適当に
あとは適当に設定しOKで設定を保存しておく
音作り
初期画面まで戻りTrack→Insert New Track(Ctrl + T)を押す
新しくトラックが作成されるので追加されたトラック右側の録音ボタンを押す
先程正しい設定がなされていれば入力レベルが表示されてるのが分かるはず
録音する場合
Record(Ctrl + R)で録音出来るので録音して再生ボタンで確認できる
リアルタイムに聞く場合
こっちでハマった
デフォルトだとこのようになってるがこれだとRecord Monitoringのボタンが出てこない
このように画面比を変えて縦長にすると出て来る
このボタンをクリックにして有効にすることでリアルタイムで音が聞けるようになる
あとは共通で先程追加したトラックのFXをクリックして先程追加したプラグインを選ぶ
これでプラグインのエフェクトが掛かるようになる
のであとは良い感じに調整する
ただギターが弾けるわけではない